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先島文化研究所 大濵永亘
１９５７年小学６年生のとき、６０年前の石垣小学校の校庭には大きなガジュマルがありその根っこから石斧をひろった。それ以来、考古学に興味を持つようになり中学、高校生の頃は考古学に夢中になり活動をした。
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高校卒業後、大学進学のため島を離れ卒業後に県立辺土名高校へ赴任、4年間の勤務を経て１９７２年に八重山商工高校に転勤し郷里に戻った。文化財審議委員を引き受け文化財保護、遺跡の記録に翻弄しながら八重山の島々を踏査し多くの遺跡を発見した。
１９７８年６月２４日、八重山地域の考古研究者として多くの方々と共同研究を目的に先島文化研究所を開設した。共同研究として『沖縄・石垣島 仲筋貝塚発掘調査報告』（１９８１年）、『沖縄県石垣島 名蔵シタダル海底共同研究報告書―大濵永亘氏調査収集資料を中心に―』（２００９年）などを発刊した。
２０１３年にフェイスブック「先島文化研究所」を開設し自著の第３回日本自費出版文化賞大賞（２０００年受賞）の『八重山の考古学』（発行：先島文化研究所、発行日：１９９９年）を全ページ投稿した。また、現存する家譜を精査し歴史的に逆照し時系列に列記し考古学的な思考で八重山の歴史を解明の史料などを投稿してきた。
２０１７年古稀を節目に記念し、これまでの先島文化研究所を再発展させたいと考え、「新・先島文化研究所」を開設した。
〒907-0024
沖縄県石垣市名新川４１番地
TEL 0980-82-6309
おおはま えいせん
大濵 永亘
八重山の自然や文化、歴史そして考古学に関心のある
方のリンクを歓迎します。電話等でご連絡下さい。