八重山における鍛冶遺跡 その3

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大濵永亘「五 八重山のスク時代の鍛冶遺跡と伝承」『琉球弧の世界 海と列島文化 第6卷』著者代表:谷川健一(小学館/1992年6月)、大濵永亘「八重山における鍛冶遺跡について」第1回 先島文化交流会議実行委員会『第1回 先島文化交流会議』(シンポジウムのレジュメ/1992年8月22日)、『第1回 先島文化交流会議報告書』(発行:第1回 先島文化交流会議実行委員会/1993年)へ寄稿した。

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八重山における鍛冶遺跡 その2

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徳之島のカムイ焼研究家義憲和先生がヨヲキ洞穴から出土した花岡岩製ふいご羽口が首里城(模造した石製鞴羽口)、砂岩製のふいご羽口は石垣島(仲筋貝塚・元桴海村遺跡)、西表島(上村遺跡、高那村遺跡=1732年創建~1906年廃村)、与那国島(与那原遺跡)や波照間島の北集落の加治屋跡から採集出土している。『琉球新報』1991年9月4日付「多量の鋳造遺物出土 琉球王府の工房跡金ぼし、るつぼなど首里城発掘調査 」という見出しで、石製・土製の羽口が掲載されている。 “八重山における鍛冶遺跡 その2” の続きを読む

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八重山における鍛冶遺跡 その1

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スク時代 1994年8月19日  金曜日 八重山におけるスク時代(11~16世紀)の鉄器・鍛冶は北からのと渡来者の積極的な南島経営により、鉄鍋などを材料鉄として鍛連鍛冶・小鍛冶へと再加工していたと思われる。自著・自費出版『八重山の考古学』(発行:先島文化研究所/1999年)の「第4章 スク時代(原史時代)」の項の「Ⅱ 村建に関わる遺跡、Ⅳ 八重山諸島の鉄器・鍛冶遺跡と伝承」で述べた。1994年11月25日「ふいご羽口」、8月19日「スク時代」について琉球新報の「落ち穂」の欄へ投稿した。また「Ⅳ 八重山諸島の鉄器・鍛冶遺跡に関わる伝承」のなかで代表的な石垣島の元桴海村遺跡(小鍛冶の遺構、小鍛冶炉跡)、西表島の古見赤石崎遺跡(砂岩の岩盤を利用した砥石、火の神=三霊石は竈、砂岩製で大型の円筒状にしたものでふいご羽口の未完製品)、毎年行われる小浜島の8月の結願祭の「かんざく狂言」である。

 

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