2000年6月4日、東京国際展示場「東京ビックサイト」で第3回 日本自費出版文化賞 大賞の授賞式が行われた。写真はルポライターの鎌戸慧さんの記念講演、記念写真、祝賀会の様子です。小生の「第3回 日本自費出版文化賞 大賞を受賞して」が『本の風景』第4号(発行:本の風景社/編集・「本の風景」編集部/発行日:2000年10月10日)に掲載された。
ようこそ!!沖縄県八重山の島々にある遺跡を踏査し考古学を勉強しています。また現存する家譜等を精査し研究しいる大濵永亘のサイトです。
第3回 日本自費出版文化賞(社団法人日本グラフィックサービス工業会主催・自費出版ネットワーク主管)の作品の応募が1999年後半に行われ、全国から1051点の応募があった。2000年1月から全国審査委員による第1次選考、4月の第2次選考会を経て最終選考には、64点残った。最終選考会(歴史家の色川大吉選考委員長)が6月1日、東京・吉祥寺ホテル東急インで開かれた。日本自費出版文化賞に大濵永丞の【大濱永丞私史ー八重山『濱の湯』の昭和ー】(個人誌部門)、大濵永亘『八重山の考古学』(地域文化部門)の父子が選ばれた。(日本自費出版文化賞は日本の出版文化の重要な一翼を担っている自費文化の振興をはかる目的で1977年に設立された賞。朝日新聞社が後援している。)
『八重山の考古学』の新刊紹介・書評は、1.「基礎資料網羅し集成」谷川章雄氏:早稲田大学教授『八重山毎日新聞』(1999年12月16日)、2.「新刊紹介 先島文化研究所発刊」白木原和美氏:熊本大学名誉教授『考古学ジャーナル』(ニユーサイエンス社/2000年2月)、3.[書評]小川英文氏:東京外国語大学教授『季刊考古学』第72号(雄山閣/2000年8月)、4.《書評》「大浜永亘 著」今村啓爾氏:東京大学教授『東南アジア考古学』第20号(2000年6月18日)、5.「原始古代文化の探究への情熱」安里嗣淳氏:沖縄考古学会理事『沖縄タイムス』(2000年5月15日)、6.遺跡情報を詳細に網羅」高梨修氏:奄美郷土研究会会員/日本考古学協会会員『南海日日新聞』(2000年4月15日)、7.「新刊紹介 島の遺跡をすべて踏査」新田重清氏:沖縄考古学会副会長『琉球新報』(2000年3月12日)、8.「大浜永亘 著 八重山の考古学を読む」下地和宏氏:『宮古郷土史研究会会報』No.118(宮古郷土史研究会/2000年5月13日)、9.「新刊紹介 40年にわたる調査研究の集成」『沖縄・八重山文化研究会会報』第96号(沖縄・八重山文化研究会/1991年11月21日)と多くの学兄・学友の先生方が新刊紹介・書評を寄せて下さった。