『八重山文化研究会会報』第7号(発行:八重山文化研究会長石垣繁/1992年11月9日)に「乱開発が進み、八重山を知る手がかりになる貴重な遺跡が破壊されている。歴史を学び、研究する者にとって心が痛む。ここに10年前の昭和59年(1994)4月25日石垣市教育委員会主催の市民講座『八重山の歴史と文化(1)』の一環として、石垣市立文化会館で小生は「八重山の先史時代における問題点」というテーマで講演した。その際、レジュメを再度『会報』に掲載しょうと思う。「遺跡破壊の原因、先史文化の源流などについての問題点の解決糸口になればと考えるからである。」と述べ寄稿した。