八重山における鍛冶遺跡 その1

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スク時代 1994年8月19日  金曜日 八重山におけるスク時代(11~16世紀)の鉄器・鍛冶は北からのと渡来者の積極的な南島経営により、鉄鍋などを材料鉄として鍛連鍛冶・小鍛冶へと再加工していたと思われる。自著・自費出版『八重山の考古学』(発行:先島文化研究所/1999年)の「第4章 スク時代(原史時代)」の項の「Ⅱ 村建に関わる遺跡、Ⅳ 八重山諸島の鉄器・鍛冶遺跡と伝承」で述べた。1994年11月25日「ふいご羽口」、8月19日「スク時代」について琉球新報の「落ち穂」の欄へ投稿した。また「Ⅳ 八重山諸島の鉄器・鍛冶遺跡に関わる伝承」のなかで代表的な石垣島の元桴海村遺跡(小鍛冶の遺構、小鍛冶炉跡)、西表島の古見赤石崎遺跡(砂岩の岩盤を利用した砥石、火の神=三霊石は竈、砂岩製で大型の円筒状にしたものでふいご羽口の未完製品)、毎年行われる小浜島の8月の結願祭の「かんざく狂言」である。

 

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